~語り継がれている絵本の中で、子どもたちが好きな絵本を一部紹介します~

 

【乳児絵本】

『くだもの』 作:平山和子 〈福音館書店〉

身近なくだものが沢山でてきて、ページをめくりながら食べる真似をしたり、友だちに食べさせてあげたりと楽しんでいます。

 

『もこもこもこ』 文:谷川俊太郎 絵:元永定正 〈文研出版〉

音の連なりを楽しむ絵本です。言葉が快く耳に届き、‶しーん”から ‶もこ”のページになると、「何かでてきたぞ」とワクワクしている子どもたちです。

 

『じゃあじゃあびりびり』 作:まついのりこ 〈偕成社〉

水が流れる”じゃあじゃあ”や、紙が破れる”びりびり”など身近な音が詰まっています。色や絵がはっきりしているので、赤ちゃんでも楽しめる絵本です。

 

『めのまどあけろ』 文:谷川俊太郎 絵:長新太 〈福音館書店〉

朝起きてから寝るまでの”一日”が描かれています。リズミカルにテンポよく読むことで、子どもたちも喜んで真似をし一緒に楽しめる絵本です。

 

『おせんべやけたかな』 文:こがようこ 絵:降矢なな 〈童心社〉

お・せ・ん・べ・お・せ・ん・べ・や・け・た・か・な♪ 「やけた!」と子どもたちと一緒に触れ合いながら、絵本を通してわらべうたも楽しむことができます。

 

『つのはなんにもならないか』 作:きたやまようこ 〈偕成社〉

この本にでてくるオニの子たちはとっても可愛らしく、子どもたちも話の展開にワクワクと胸を膨らませています。節分の時期だけでなく、どの季節でも楽しめる絵本です。

 

【幼児絵本】

『いそがしいよる』 作:さとうわきこ 〈福音館書店〉

この絵本を読むと、面白くユーモア溢れる展開に子どもたちは大笑い。登場してくるものを覚え、自分の家にあるか探して楽しむことも出来ます。

 

『10ぴきのかえる』 文:間所ひさこ 絵:仲川道子 〈PHP研究所〉

この絵本は可愛らしいかえるが登場する”10ぴきのかえる”シリーズの1つです。中には季節にぴったりの内容もあるので、子どもたちは保育園でこの絵本を読んで行事を楽しみにしたりもしています。

 

『どろぼうがっこう』 作:かこさとし 〈偕成社〉

♪ぬきあし さしあし しのびあし どろぼうがっこうのえんそくだ♬

どろぼうになりきって歌ったり真似をしたりと、おはなし遊びを楽しんでいます。

 

『エルマーのぼうけん』 文:ルース・スタイルス・ガネット 絵:ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべしげお  〈福音館書店〉

この絵本を読むと、子どもたちはエルマーと一緒に冒険の世界に入り込み、次は何が起こるのか、どこに行くのかと想像してワクワクドキドキしています。

 

『ばばばあちゃんのやきいもたいかい』 作:さとうわきこ 〈福音館書店〉

子どもたちが大好きな”ばばばあちゃん”シリーズの1つです。”やきいもグーチーパー”の手遊びをしながら読むことで、季節を感じることができる絵本です。

 

『いやいやえん』 作:中川季枝子 絵:火村百合子 〈福音館書店〉

この絵本は挿絵が少ないので、保育園では少しずつ読み進めお昼寝の時などに読んでいます。集中しておはなしを聞きながらそれぞれイメージを膨らませています。